(2) 夜勤を行う職員のいる施設について、その職種を尋ねたところ、「寮母(父)」は93.5%とほとんどの施設で挙げているのに対し、「指導員」を挙げた施設の比率は16.0%であった。 月当たりの夜勤の回数は、回答があった165施設の1人当たりの平均で月に4.4回であり、最小回数は1回、最大回数は8回となっている。また、夜勤時の人数は同じく平均で3.0人、最小人数1人、最大人数10人となっている。(第26図、第5表)
(2) 夜勤を行う職員のいる施設について、その職種を尋ねたところ、「寮母(父)」は93.5%とほとんどの施設で挙げているのに対し、「指導員」を挙げた施設の比率は16.0%であった。
月当たりの夜勤の回数は、回答があった165施設の1人当たりの平均で月に4.4回であり、最小回数は1回、最大回数は8回となっている。また、夜勤時の人数は同じく平均で3.0人、最小人数1人、最大人数10人となっている。(第26図、第5表)
第26図 夜勤を行う職員(複数回答)
第5表 一人当たりの夜勤回数及び一夜勤の人数体制
5 職業性疾患 (1) 介護業務に従事する職員で介護業務を原因とした職業性疾患としての「腰痛」を訴える職員の有無について尋ねたところ、112施設(回答があった施設の55.7%)と過半数の施設でその訴えがあった。(第27図)
5 職業性疾患
(1) 介護業務に従事する職員で介護業務を原因とした職業性疾患としての「腰痛」を訴える職員の有無について尋ねたところ、112施設(回答があった施設の55.7%)と過半数の施設でその訴えがあった。(第27図)
第27図 介護業務を原因とした腰痛の発生状況
(2) 重ねてその原因となった業務について具体的に尋ねたところ、「入所者の移動・移乗(ベッド、車椅子等)介助」、「排泄介助(オムツ交換)」、「体位交換」、「入浴介助」等が圧倒的に多く、その他「転倒防止の身体支え」、「衣類の着脱」等が掲げられている。
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