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表3.5-1 旋回式と非旋回式の特徴

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(2) 非旋回式ジブ起伏式

ジブの起伏により、アウトリーチが変化できるので、荷重の大小により、アウトリーチを変えて使用できる。使用方向は船首方向のみであるが、特に大荷重のものは経済的である。大型クレーンは橋梁や高圧電線の通過の必要から、ジブ起伏を可能としなければならない。

(3) 非旋回固定式

最も機構が簡単で、小型から大型まで使用されている。頻度の少ない、用途の決められた作業には十分適応できるので、経済的な起重機船である。

 

表3.5-2 起重機部形式別実例

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