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第3章 日本のエコツーリズム

 

第1項 ホエールウォッチングの現状

 

88〜92年の間、参加者は75%増加し、ほぼ毎年倍近い収入をあげているほどの急成長をみせている。

[92年実績]

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[88〜92年実績]

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≪諸状況≫   ―時期・ピーク時期、情報など―

1] 小笠原…12〜5月、2〜4月。

空港がなく、東京から29時間、船賃は船室により22,140〜55,410円で、民宿が主体。宿泊費は2食付きシングル6,000円、ウォッチング確率は98%。

小笠原ホエールウォッチング協会(OWA)は、89年3月に発足、年会費3,000円(入会金500円)で、会報発行、会員割引をしている。

2] 室戸岬…2〜12月(冬も見られる)。5〜9月。

高知市から車で2時間、宿泊費は5,000〜10,000円、ウォッチング船代は7〜9,000円。

3] 大方…一年中、3〜8月。

高知市から汽車で2時間。宿泊費は4,500〜7,000円。ウォッチングは3カ所でできる。費用は子供3,000円、大人4,500円。

 

 

 

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