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・インタープリテーション(説明)技術を学ぶ。

・テーマの選び方、話し方、話の進め方、人を引き付ける話し方などコミュニケーションの技術を学ぶ。

・時代のニーズを学ぶ。例えば、現代はホスピタリティが必要といわれている。

なおホスピタリティとは、明るさ、頼もしさ、一生懸命さ、もてなしの心遣いなどの意味であるが、やさしく親切で気軽に話ができる。何気なく知らない人が挨拶してくれた。そのような日常的な何でもないことが「癒し」として価値あるものになっている。そうした時代のニーズを的確に捉え、分析、把握できるようにする。

・リーダーシップを学ぶ。リーダーシップとは、人が集まったときに、その集団のコミュニケーションを高め、スムーズに意志伝達ができるようにする能力、技術である。またプレゼンテーションや司会、効果的なコミュニケーション力を発揮できるようにする。

・演出力を学ぶ。気楽で楽しい雰囲気をかもしだすには演出力が必要とされる。そのため、自己表現能力を高めることも技術として修得する。

・企画力を高める。主に個人プログラムと学校や団体を対象にした集団プログラムを作成できるようにする。なお学校には授業と関係あるプログラムにするものがよいという考えと、自由でよいとする考えがある。

・本事業の指導員は、常に質の高いプログラムを企画でき、それを進行するため、日頃から指導技術や伝達能力、そして理論と技術などを平行して高めることに努力する。

・プログラム全体の流れを掌握し、個別のレク援助もできることとする。

・本事業は、楽しくなければ参加しない。参加者が何を得るか。どのように信頼感を高めるかなどを理解し、発信できることを学ぶ。

 

≪フォローアップコース研修内容≫

1] 企画・運営。参加者別にあった立案・運営の仕方などを学ぶ。

2] 安全管理。応急処方、事故防止の対応方法などを学ぶ。

3] 財政管理。マーケティング手法、会計処理などを学ぶ。

4] どんなプログラムにするかを検討する。

参加者とともに、自然、文化、人物、風景などのマップを作ることを学ぶ。

野外で楽しむ…ネイチャーゲーム、野外クッキング、キャンプ、クラフトほか

自然を知る…自然観察、バードウォッチング、磯辺教室ほか

充実感を得る…クリーン活動、海と山の一体化活動=植林や下草刈り、河川のハイキング

好奇心をくすぐる…夜の磯辺でナイトハイク、海の中のプログラムほか

 

 

 

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