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(道具類の盗難)

(船揚場や漁港の無断使用。延べ縄などへの漁具破損)

(マナーの厳守と周知徹底が必要。遊魚者にはごく普通の一般常識的なマナーを守る気持ちがない。仮に漁具に乗り上げたとしても、ロープを船から外せばいいことで、ロープをナイフで切ってもいいとは誰も思わないであろう。常識がないのが問題である。これではいい人も悪い人も十把ひとからげにしてプレジャーボートに反対せざるを得ない)

 

・ダイバー(業者)によるトラブル   18

(漁港、操業場所で遊んでいるため、操業や航行に支障。安全確保などの各種トラブル 5)

(ダイバーが未組織化のためトラブル防止がとれない)

(ダイバーが潜った時に貝や魚をとり、漁場が荒れる)

(ダイビング許可海域の拡大について、漁業者の理解が困難)

(紛らわしい行為も多く、密漁者と区別がつかない。)

(稚貝を撒いてサザエ、鮑を養殖しているが、それを採って(盗って)いく)

(釣りポイントにおけるダイバー)

 

・違法駐車、交通渋滞など、日常生活に支障をきたしている。   18

(駐車場を設けているにも拘らず、違法駐車が多く、漁業者や地元民とのトラブルが絶えない)

(釣り大会やジェットスキー大会時に駐車場がなく(狭く)、不法駐車となる)

(海水浴やイベントにより地域内での交通渋滞が起こり、住民に対する不便、迷惑をかけている)

(交通渋滞や駐車違反が深刻となり、イベントを中止した)

 

・プレジャーボート、遊魚船との衝突事故   13

(漁船が曳き縄を行っている際、船と疑似餌の間を遊魚船が横切る)

(事故の危険性などの報告や苦情が1町であっても毎年4〜15件ある)

(無謀航行や航海技術の未熟さ、夜間の不法航行等々)

 

・プレジャーボート(遊漁船含む)と漁場競合(占領)や操業妨害が顕在化   12

(プレジャーボートが漁業者の操業中の海域を横断して魚群の離散を起こす。 7)

(プレジャーボートに対する不信感(密漁者と混同視) 3)

(遊魚の釣り糸が漁業者の漁具に撒きつく、或いは漁具が破損される)

(アクアラングを使い密漁を行っている)

 

・海レク者によるトラブル   10

(無謀なサーファーの起こす海難事故。結局、漁業者が救助に向かうことになる。 2)

(磯釣り者により、カナギ漁中の船へ磯釣りから投石や撒き餌をかける)

 

 

 

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