第2項 アンケートとその結果(市町村版)
問1 あなたの地域では“海”や“漁業”を活用したイベントやツアーを実施していますか。
1] 実施している。 361
2] これまで実施したことはない。 130
3] 以前はやっていたが、現在は実施していない。 33
4] 実施に向け計画中。 9
問4 「実施していない」と答えられた場合、特に実施できない理由等があれば、具体的に書いて下さい。
― 問4の回答のまとめ ―
・漁業が不振である。 31
(漁場も内海で狭く、弱小漁協(職員1名)のため新規事業参入の余裕がない 3)
(赤字経営で、財政難や高齢化のため、新規事業の予算化は困難 3)
(採貝藻漁業が中心で水揚げが減っている。実施には消極的 3)
(大規模なイベントは、組織の人材不足やボランティアが確保できない 2)
(漁業資源が減少しており、それどころではない)
(漁協経営の低迷により、経費負担など経営圧迫が見られるようになったため)
(海水浴場で海開きを実施している程度である)
(遊泳禁止地域で、一部国定公園に指定されている)
(閉鎖的海域で生活廃水などの汚染が目立つとともに、急激な資源減少が見られるなど、実施できない)
(イベントやツアーを実施しなくても海水浴客を始め、サーファーなど、通年にわたり来遊客が来る)
(農林水産業が中心で、生産基盤が事業の中心、観光やイベントとして活用するまでには至っていない)
・漁業中心でやっているので必要性がない。今後とも実行する気はない。 30
(漁業者は生活に困っていないので、その必要性を感じていない 4)
(地域の活性化や経済効果、組合事業や組合員の収益に繋がらない 4)
(地域の風紀やマナーが著しく悪化し、地元のこども達に悪影響を及ぼす 3)
(農林水産業が中心で、生産基盤である海(漁場)を観光として活用するまでには至っていない 3)
(やらないわけではないが、唯一自然が残された海岸は人が踏み込まないまま、きれいに残したい 3)
(漁業が盛んで、漁業操業への悪影響がある 2)
(漁業専門でやっている。新分野に対する漁業者の意識改革と合意形成は困難)
(地域性の特徴が大きく左右するであろうが、当地は観光地ではない)
(特別理由はないが、磯資源の繁殖保護に全力投入している。あわびの中間育成、放流、漁場造成(投石)、採取規制、保護区域設定などの努力をしている)
(漁業が盛んで岸壁からの釣り程度しかできない。イベントは砂浜がないため、本町では取り組めない)