日本財団 図書館


(漁業外収入の道をとるべく努力することも当然。観光漁業で2,000万円ほどあるものの、赤字は避けて通ることができないのが現状である。)

(養殖もの(牡蠣、ホタテ)のオーナー制度。)

(漁船漁業も養殖漁業も盛んなため、海レクとの共存はできない。)

(朝市などできること、簡単に収益が増えることから始めて、利用者にも一般のひと達にも、漁業者の状況(種苗放流や資源管理、被害等々)を説明、理解させることが大切。)

(定置網区域に、規制以上の光力を持つイカ釣り船が多数操業し、定置網に魚が乗らない。)

(漁港や漁村の役割が交流や憩の場といわれ、補助金メニューもあるが、予算配分が対応していない。)

(漁村の活性化のためのヒントになる資料が欲しい。)

 

・国民的な運動として

(市民と漁業者との間に、権利と義務の明確な法制度化を望む。)

(漁業者と遊魚者を含めた国民的なマナー向上のための各種活動。)

(国民一人一人が海を大切に思うための普及活動が必要。そのためには漁業者が海レクを積極的に受け入れ、楽しく共存していくことが必要。密漁専門業者以外は、丁寧に説明すると、ある程度分かってくれて、採ったものを海に戻してくれる。互いの理解のための努力不足。)

(漁業者がいなくなれば、海の保全、人の安全、領海警備も、食糧の安定供給もできなくなる。そのため漁業者が自立して生きていける海の利用を漁業者が見つけ出すことも必要である。)

(毎年小学3年生と5年生が、社会科の勉強として訪ねてくるので歓待している。同様に山間部地域からも色々と質問がある。こうしたこども達が水産や漁業に関心を持ってくれるとよい。)

 

・その他

(深層水の利用価値について)

(各省庁乗り入れのハイブリッド事業のメニューを増やしていくべきである。)

(海上航行マナーの遵守)

(琵琶湖も漁業者と遊魚者とのトラブルが多くなりつつある。)

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION