日本財団 図書館


・安全対策の強化。

・関係者の時代感覚の向上と地域的拘束からの開放を。

・農産物も含めたサービス産業と併行していければよいと思う。

・推進したくても、単協では無理であろう。

・漁業中心ではあるが、遊魚も増加している。そこでルールを作り、漁業者の所得向上に繋がるならば取り組んでいく。

・国民全体を取り組んでいく中で、漁業者が向上し、主体性を発揮すべき。

 

問16 その他ご意見、ご提言をお書きください。

 

― 問16の回答のまとめ ―

・密漁の取締りの強化。

(水産庁の積極的な対応を求める。密漁の現場は、漁業者が監視するには無理がある。密漁には罰則強化しか対抗策はない。それは水産庁が指導すべきである。)

 

・プレジャーボートを始め海レク関係者への要望。

(漁協がプレジャーボートの管理や遊魚船との調整などを行なう。新事業として十分検討の余地はあるのではないか。)

(県や市町村から遊魚者に対し法令やマナーなどを書いた配布物があるが、遊魚者は手にしていない。車の免許更新時でも同じだが、配布ものでは効果が疑問。)

(遊漁船の隻数制限を望む。)

(漁業者には資源管理として体長制限、網目制限、禁漁区や期間の規制などを強いてうえ、増殖負担金も徴収している。遊魚者への資源管理のルールづくりと周知徹底が必要。水産庁は遊漁者へ迎合していないか。)

(遊漁船の船長が、客に対する指導とマナーを要請することを強く望む。)

(遊魚船等との漁場利用の調整可能な制度が必要である。漁協か、市町村に権限を与えること。)

(プレジャーボート増加で漁港の大部分を占有。なぜプレジャーボート購入時に係留証明が要らないのか。)

(漁獲減少しているなか、遊魚者にも資源管理ための協力金をそれなりの負担をしてもらうべきではないか。)

 

・漁業体験事業について

(発想だけでなく、机上の論理だけでなく、実際に実行可能なまでの指導が必要。)

(収益からゴミ問題の解決まで、長期計画が必要。)

(学童を招待し、干潟やタイトプールでの生物生態観察が可能。)

(若い人達が漁業に熱くなってくれれば、ブルーツーリズムも話し合えると思うが。)

(ホエール(イルカ)ウォッチングは漁業と相反するものではないか。鯨は漁獲量の5倍を食す。イルカが来ると魚は全て逃げていく。そのうち海は食料供給ではなくて、環境保護団体のための海とならないか。そのための対策、施策として本事業に注目したい。)

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION