(プレジャーボートには漁船と同様の登録制と表示の導入、並びに係留港の登録制を。)
・海レク関係者に、漁業や海のルールを理解するための普及啓発を積極的に推進してもらいたい。 7
・外来者が少ないため、トラブルがないが、今後増えるだろう。 5
・遊魚者が団体化、組織化するよう要請している。 5
・遊漁船団体と年1回話し合い、調整をしている。 3
・遊漁船兼業許可を持っている人が多いため、トラブルは調整できている。
・魚祭りや毎月の朝市を始めた頃は、小売屋さんとトラブルがあり、保健所との認識の違いがあったが、今は全くない。
・漁協経営の安定化のため、油類の直販売を考える必要がある。その他駐車場や市場の開放などで現金収入を図らないと、上部団体のための漁協系統組織となる。
・一般の人から漁業、漁業者の理解がされていないことに原因がある。
・海洋思想の啓発に水産課、保安部も協力してくれることになっているが、まだパンフレットができない。
・遊魚者などを受け入れることは、個人間であれば利害関係に走る競争となり、漁業者との調整や同業者間での競合など各所で無理が生じる。しかし漁協事業とすることで、利益を平等配分でき、漁家所得の向上となり、組合員が取り組むことが可能となる。
・漁港内のプレジャーボート係留(約300隻)についてルールを作った。92%はルールを守ってくれるが、残りの8%はルールを無視している。
・漁業者用の施設と遊漁者用の施設の分離と住み分けが必要である。例えば、プレジャーボート専用の港を建設すべき(管理も自主性に任せる)。或いは1区域を限ってダイバーに開放して、他は禁止する。つき磯も漁業者用と遊漁者用に分離する等々。
・個人とは話し合いができ難いので、早急に組織化が必要である(要請している)。登録の義務化を望む。
・ルールは作ったが、試行錯誤の部分がある。プレジャーボートなど外部からの遊魚者へのルール徹底に時間がかかり、徹底が困難である。
・海レク者の自覚に待つしかないが、困難であろう。益々市民モラルは薄くなるばかりだ。
・相手のことばかりはいえないので、相互理解、相互を尊重すべきである。
・集客も大切だが、漁場管理、資源管理のため、数よりも質を選び、永続可能な漁場(資源)管理をする必要がある。
・各種違反行為には、罰則の強化と民事訴訟で対抗していくことしかない。
・遊漁者の投錨釣りに伴い、遊漁者に定置網の周囲100m以内と、磯たて網の操業区域について規制を設け、朝から11時までとした。こうしたことを漁業調整委員会支持で禁止して欲しい。
・漁業調整委員会が、遊魚問題でも積極的に活動すべきではないか。
・プレジャーボートによるトラブル内容は数多いが、操業妨害をした時に注意をすると「海は皆のもの」と言い放った。海が皆のものである前提は、海の知識を習得したのちに、必要最低限のマナーを守ることは当然である。
・各種事故、事件が発生している。近隣を含めると人身事故もある。これでは漁業者と遊魚者との間に人身事故などの社会問題が起こらないと無理である。漁業者が事故発生の時に、無謀、無法な人の時には救助あるいは捜索に行かなければどうなるか。実力行使しかないのではないか。