日本財団 図書館


沖縄・沖縄市漁協:9年より年3回、地域実行委員会が港祭り(エイサー、ハーレー、カラオケ、魚放流、魚つかみ、エルゴメータボート大会など)を開催。2万人が参加、増加傾向にある。地元から3日間延べ700人が協力する。ほかに年1回、パヤオ祭りも開催、8,000人が参加する。

沖縄・北谷漁協:61年より年1回、毎年7月下旬に、町や商工会がシーポートカーニバル(海のカーニバル)を主催、漁協は協賛している。夏に20万人が参加、増加傾向にある。地元から2日間延べ900人が協力している。

沖縄・糸満市:7年より年1回、海づくり大会(稚魚放流、養殖魚の給餌体験、マングローブ植樹、マグロ解体ショー、模擬競り、-40度でバナナの凍結実験や体感体験、水産高校実習船見学、海人食堂、水産加工品展示即売、つくり育てる漁業展、環境保全展など)を主催。また漁業者が有料でイノーをガイドする。1万人が参加、増加傾向にあり、地元から2日間で300人が協力している。

沖縄・玉城村:昭和初期より年1回、漁協と地域で海神祭を開催している。5,000人が参加、増加傾向にある。地元から2日間延べ200人が協力している。

沖縄・読谷村:7年より年1回、漁協単独で漁協祭り、定置網漁業体験ツアー、海浜観察、じんべいざめツアーなど多彩に実施している。300人が参加、増加傾向にある。地元から30人が3日間協力する。

沖縄・伊江村:年1回、漁協単独で海神祭(ハーリー競漕、ちびっこ相撲、芸能大会)を開催。2,500人が参加、増加傾向にある。

 

15 その他

宮城・石巻市東部漁協:60年より不定期にバーベキュー大会を開催。後継者のためネルトン形式としている。参加者は40人、減少気味である。

茨城・大洗町漁協:漁協主催で、30人の女性を募集、シーサイドパーティーやクルージング、バーベキュー、マリーンスポーツなどを実施する。

神奈川・腰越漁協:12年より漁協と市民の会が町民大会を共催している。

新潟・名立町:地場物産館があり、特産品販売、レストラン、各種風呂、プールなどがある。

三重・くまの灘漁協:海の日を記念して歌を制作した。いずれ海の日に、自然リサイクル増殖漁業システムの実施や水産業の新しい可能性と必要性、或いは生産増強につなげていけるような意義のある大きなイベントを実施したい。

和歌山・下津町漁協:年に1回、地区青年部大運動会を実施。他に200人が参加する農業祭りに魚介類販売をしている。地元から30人が協力している。

長崎・小浜町:温泉地で宿泊施設が整っているため、漁業体験などに利用していきたい。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION