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熊本・三角町:昭和15年より年1回、実行委員会が港まつり(魚のつかみ取り、漁業取り締まり船の公開、ナイトクルージング、ペーロン、海に関する展示会ほか)を開催、観客延べ数は55,000人、増加傾向にある。地元から10日間延べ570人が協力している。現在海のピラミッドが建設されている。

熊本・八代市:61年より年1回、12団体が港フェスティバルを共催する。4万人が参加、横ばいである。地元から300人が協力する。

熊本・津奈木町:5年より年1回、町あげてふれあい祭りを開催、7,000人が参加、減少気味。地元から300人が2日間協力。

鹿児島・沖永良部島漁協:5年より年1回、漁協単独で鮮魚販売、各種イベントを実施。離島のため30人が参加、好評である。地元から20人が協力した。

鹿児島・江口漁協:5年より年1回、実行委員会が港祭り(魚のつかみ取り、漁船体験乗船、芸能大会、特産品販売)を開催。2万人が参加、増加傾向にある。地元から100人が協力している。

鹿児島・名瀬漁協:5年より11年まで、水産振興協議会が魚食普及のために魚まつり(魚介類の重量当てクイズ、体験航海、漁業用機材の展示、説明、即売他)を開催。地域に定着し好評を得ていたが、財政難から縮小中止した。12年より青年部が独自に水産物の販促に内容変更し、漁協は協賛した。人気を博し、増加傾向にある。地元から100人が協力した。

鹿児島・喜入町漁協:11年より年1回、JA、森林組合、商工会と産業祭りを共催。増加傾向にある。50人が協力した。

鹿児島・東町漁協:以前より年1回、漁協単独で漁民祭りを開催。300人が参加、横ばいである。

鹿児島・阿久根市:2年よりお盆の頃に、水産研究会等と港を使ってマリンピックを共催。海の日には海の子カーニバルとしてカヌーやボート、遠泳などを実施。また漁協、仲買人、加工業者などにより新鮮お魚祭り(販売、試食会)も開催。年間8万人の参加が見られ、いずれも増加傾向にある。地元は2日間延べ1,400人が協力する。

鹿児島・串木野市:3年より年1回、実行委員会がマグロフェスティバルを開催。65,000人が参加、増加傾向にある。地元からは2日間で延べ200人が協力している。

鹿児島・名瀬市:5年より年2回、近隣市町村と県や漁協が、お魚まつり(魚の即売、漁業機材の展示、教育宣伝、魚介類の重量当て等々)を主催している。1,000人が参加、増加傾向にある。地元から2日間延べ100人が協力する。

鹿児島・山川町:昭和9年より年1回、町、水産加工協、漁協、商工会など町ぐるみで、みなと祭り(第67回)を主催。開港記念神事、船団パレード、魚のつかみ取り、鰹節削り競争など多彩な催しに12,000人が参加するが、横ばいであり、地元から370人が協力する。

鹿児島・志布志町:60年より年1回、実行委員会が産業祭(行事は毎年変わるが、今年は魚のつかみ取り、鮪の一刀大名造りなど)を開催、2日間で4万人が参加、増加傾向にある。地元から2日間600人が協力する。

 

 

 

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