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青森・下風呂漁協:2年より村と観光協会と共催して元祖・烏賊様レース(7〜11月まで毎週金、土の2日間、常設レース場を開設)を実施している。1回20〜30人が参加。漁業者は漁協を通して活イカを供給している。

岩手・小本浜漁協:11年より年1回、海の日記念フェスティバル(地曳網)を町と共催、500人が参加、増加傾向にある。地元から30人が協力した。

新潟・小木町:たらい舟体験、定置網見学体験、沖汁浜焼き体験、郷土料理づくり、体験ダイビング、キャンプ、ふるさとの玩具作りなど体験学習を実施している。

静岡・大井川漁協:船釣り教室や港釣り大会も共催。200〜3,000名が参加する。いずれも増加傾向にある。地元から4日間延べ240人が協力している。

静岡・稲取漁協:55年より年1回、7月20日〜8月31日まで漁船体験遊覧を開催、大人1,000円、子供900円。40人が参加、増加傾向にある。地元から50人が協力。

愛知・弥富町:6年より年1回、金魚組合により金魚日本一大会を開催、3,000人が参加、増加傾向にある。地元から50人が協力している。

京都・本庄浦漁協:12年より年1回、漁協単独で浦島太郎の里により漁業体験を開催。一日漁師(水視漁業(サザエ採り)、蛸壺漁、イカ、キスの船釣りなどから選択)(和船漕ぎ、もんどりかご漁、船釣りなどから選択)(定置網見学)(磯観察)(漁業者の家に民泊)等々に50人を募集。初企画なので1万円のサービス料金で始めた。地元から10人が協力している。

山口・秋穂町:元年より年1回、町、観光協会、漁協がエビ狩り世界選手権を共催、1万人以上の申し込み希望があるが2,500人に限定している。干潟を利用してクルマエビの放流、つかみ取りをする。増加傾向にあり、地元から2日間延べ40人が協力する。

高知・上川口漁協:元年より漁協が釣り筏祭り(沖合い1kmにトイレが完備した筏3基を設置している。要予約。定員30名で2交替、通常は3,000円。参加費1,000円、特産品即売やバーベキューも実施)、花火船上遊覧(大人3,000円、子ども1,500円、1隻チャーター3万円)。バーベキュー(2,500円と2,000円コース)、おさかな祭りなども開催している。ほかに遊漁船船主会がトローリング(1隻チャーター6名まで5万円)や船釣り(同3万円)を実施している。

福岡・藍島漁協:9年より年5回、地曳網大会やバザー(物産展)を開催、100人が参加、増加傾向にある。地元から30人が協力した。

福岡・馬島漁協:11年より年1回、漁協単独で地曳網とバーベキューを実施。200人が参加、増加傾向にある。地元から22人が協力した。

長崎・長崎市:10年より年1〜2回、市と漁協が海釣り施設を利用して釣り体験教室を共催、50人が参加。地域産業が連携して朝市も開催、1,500人が参加、増加傾向にある。地元から10日間延べ300人が協力する。

長崎・福島町:12年より年1回、グリーンツーリズム推進委員会(町、漁協)が、都市農村などの交流イベントとして海族まつり(潮干狩り、いかだ釣り、海船鍋、直売、クルージングなどから組み合わせる)を開催、250人が参加。地元から13人が3日間協力する。

 

 

 

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