高知・芸西村:62年より年1回、ふれあい地曳網を開催。150人が参加、減少気味である。地元から30人が協力している。
福岡・福間漁協:12年より、町では春と秋(秋はマリンスポーツ体験も合わせて行なう)に親子ふれあい地曳網を企画。漁協に業務委託をしている。250人が参加、いずれも増加傾向にある。地元から15人が協力している。
福岡・津屋崎漁協:水産高校の実習は引き受けている。
佐賀・大詫間漁協:62年より年1回、5漁協と観光課が共催し、漁協持ち回り交代で1家族3名以内(150人)を無料招待。地元から35人が協力している。
佐賀・久保田町漁協:11年より年1回、役場と町ファンクラブ(応援団)に25家族(100人)を募集。1泊2日で田植え、船遊び、バーベキュー大会、ホームスティなどを実施。会費1万円。地元から50人が協力した。
長崎・加津佐町漁協:漁協青年部9人が地元小中学生60名に漁業体験(刺し網、定置網、蛸壺漁、セリ見学等)を実施している。
熊本・栖本漁協:11年に1回だけ商工会と漁業体験を共催した。こども達の集客(40人)が少なく中止した。地元から7人が協力した。
鹿児島・東町漁協:児童生徒の市場見学を実施している。
鹿児島・阿久根市漁協:中学生の水産教室を開催、増加傾向にある。
鹿児島・和泊町:後継者確保を目的に漁業体験研修を実施している。
沖縄・今帰仁漁協:年1回、青少年の漁業体験学習を実施している。
沖縄・竹富町:51年より年1回、PTAと漁業者が野外教育活動として体験漁業を実施している。60人が参加、増加傾向にある。地元から10人が協力している。
8 イベント的漁業体験など
≪魚つかみどり≫
山形・遊佐町:8年より年1回、町と観光協会がサケつかみ取りを開催(漁協関与なし)。200人が参加、減少気味。地元から35人が協力している。
新潟・真野町:年1回、観光協会が夏休み中の子供向けに魚のつかみ取りなどのイベントを主催。200人が参加、増加傾向にある。地元から2日間延べ40人が協力する。
福井・三方町:各種イベントで魚つかみ取りや定置網体験を実施している。
岡山・笠岡市白石島漁協:市と共催し、魚のつかみとりや漁師料理の体験などを実施している。他と合わせて2,000人が参加、減少気味。地元から10人が協力した。
広島・因島漁協:海開きの時に魚の掴み取りを実施する。
≪その他≫
北海道・利尻富士町:イカ釣り体験ツアーを実施している。