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II 年一回程度開催されるイベント的なもの

 

7 地元の児童・学生に対する水産教室など

北海道・鬼脇漁協:7年から年1回、漁協単独で海浜イベントを開催。子供が100人参加した。増加傾向にあったものの、現在は実施していない。地元より20人が協力した。

北海道・湧別町:毎年、地元中学生21人に牡蠣養殖作業を体験させている。

青森・尻労漁協:10年より年1回、漁業士が小学生100人に水産教室を実施、好評を博し、増加傾向にある。

岩手・田野畑漁協:59年より年3回、後継者対策として村内の小中学生を対象にウニ採り、船曳き網を始め水産教室を開催、不定期(随時)にサケ網おこし見学も実施している。

宮城・石巻市東部漁協:平成元年より、漁協は各種学校の遠足や小学生の社会見学として要請があれば協力している。

宮城・河北町漁協:10年より年3回、漁協単独で小学生30人を対象に講話会、アサリ堀り、中間育成放流事業、カキ養殖体験学習を実施。増加傾向にあり、地元から10人が協力した。

宮城・志津川町:40年代より年6回地元小学6年生に対し、ふるさと学習会を開催している。1年間で50人が協力した。

宮城・鳴瀬町:55年より年1〜2回、観光協会と漁業体験学習(海苔、牡蠣、地曳網、櫓漕ぎ体験)などを共催。3〜400人が参加、増加傾向にある。地元から2日間延べ60人が協力した。

福島・四倉漁協:8年より年2回、町づくり協議会と体験乗船(子供60人)を共催。増加傾向にあり、地元から15人が協力した。

静岡・吉田町漁協:10年より年に4回、25人の青壮年部が300人の小学5年生に対して、水産教室(稚魚放流、体験乗船、漁具漁法の説明など)を開催している。

愛知・大野漁協:6年より年1回漁協単独で、中学生3〜5人を対象に体験学習を実施、地元から5〜8人が協力した。

三重・甲賀漁協:年1回、教育委員会と磯の観察会を共催。参加者は150〜200人。増減はない。地元から10人が協力した。

三重・神島漁協:8年より年1〜2回、町内の小中学生と父兄によるダンボール競争、体験学習、乗船、種苗放流などを実施。100人が参加、減少気味、地元から450人が協力した。

三重・腰賀漁協:12年より年に3回、観光協会と共催して、1回に子供100人を対象にイベントを開催した。地元から50人が協力した。

京都・朝妻漁協:61年より年1回、40人を対象にイベントを共催、減少気味であり、地元から20人が協力した。

兵庫・江井島漁協:30人の子供を対象にイベントを共催した。

 

 

 

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