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高知・室戸市:5月1日〜8月末まではホエールウォッチング(大人6,000円、子供4,000円、募集人員800名、催行人数300名、船内でまぐろ解体と試食会、プレゼント抽選会など。乗り合いは定員12名、大人5,000円、子供2,500円、3名以下の時は1船20,000円。ほかに個人的な業者もいる)を実施している。

長崎・加津佐町漁協:7年より、漁協内のシーウォッチングクラブがイルカウォッチング(大人2,500円、子供1,500円、幼児1,000円)を実施、6,000人が来訪、予約制、減少気味である。定期便があり、所要時間は60〜90分。

長崎・南有馬町漁協:11年より年10回、遊魚船組合がイルカウォッチングを実施、100人が参加、増加傾向にある。地元から10人が協力している。

熊本・五和町:イルカウォッチング(漁船60隻)を実施、年間4万人が来訪。大人2,500円、子供1,500円である。

 

≪その他≫

福島・江名町漁協:小学4〜6年生の親子50組(100人)を対象に、わんぱく海と魚の大探検を開催。魚のさばき方、種苗放流、地曳網などを体験し、水揚げや海洋ミュージアムを見学する。参加費は1組15,000円。市と(社)全国漁港協会が共催。総事業費は405万円。

神奈川・みうら漁協:10年より第3セクターが、3〜5月の土・日曜日に水中観光船(定員50名、40分間、大人2,000円、子供1,000円)を30日間試行運航(11年は25日間で3,680人、当初見込みの60%)している。本格実施時には1日7便とする。増加傾向にある。

京都・三浜漁協:自然環境事業として組合員が漁船で、オオミズナギドリの繁殖地近くまで連れて行く。

福井・三方町:グラスボートを運航している。

愛知・美浜町:水族館では、ナイトショーやきらめく夜光虫を見ること、鯨と文化についてのラリーやイルカ教室、野性イルカに合える島への案内(イルカと握手した証明書を発行)を実施している。

三重・御浜町:3年より大海水プール(海岸に自然プールを作り、魚と一緒に泳ぐ。海水を利用した健康教室)が1ヶ月間開設する。15,000人が参加、増加傾向にある。地元から40人が協力。

鳥取・米子市:12年より7〜10月まで、観光協会がサンセットクルージングと漁り火ウォッチングを開催している。催行人員2〜10人、前日までの予約制。ほかに魚釣りと魚拓作りの催行人員は1〜5人、参加費1,500〜2,000円。湾内体験クルージングの催行人員は2〜10人、参加費3,000円。スカーフの草木染め体験など幾つかの体験コースがある。

長崎・有川町:1,000円で海中展望船の湾内周遊もある。

宮崎・延岡市:水族館では、グラスボートによりサンゴを観察させている。

 

 

 

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