日本財団 図書館


愛媛・弓削町:観光定置網を実施している。

高知・窪津漁協:6年より漁協単独で観光定置網(1日2回出港、各料理込みで大人5,000円、子ども3,000円)を実施している。

沖縄・読谷漁協:10年より年50回、漁協単独で小中学生に定置網見学を実施、1回15人が参加、増加傾向にある。

 

≪簀立て・建て干し網≫

千葉・木更津市:個人が簀立てを実施している。

三重・東大淀漁協:5年より年10回、漁協が建て干網を実施、地曳網と合わせ1,500人が参加、減少気味。地元から10人が協力している。

三重・伊勢市:5年より年15回、漁協が観光漁業(建干網)を開催、1,300人が参加、減少気味である。地元から6人が30日間協力している。

三重・伊倉津漁協:56年より漁協単独で、遊魚、採貝、建て干し網(16万円)などを実施しているが、横ばいである。

三重・長島町:昔から漁協単独で、年に数回建て干し網体験を行っているが、増加傾向にある。

愛媛・御荘町漁協:元年より町と建て干し網実行委員会を設立。1年に1回、遠浅の湾を網で仕切り、干潮時にタイ、ハマチを取る。タモ2,500円、素手800円。

愛媛・上浦町:建て干し網を大人1,500円・こども1,000円で実施している。

 

≪その他≫

北海道・散布漁協:8年より漁協単独で漁期期間中にカニ籠漁体験ツアーを実施。1隻あたり5人が乗船(2万円、番屋料理1,500円)、増加傾向にある。地元から3人の漁師が協力する。

北海道・浜中町:8年より年18回、漁協単独で「わくわく体験!カニ漁を見る・食べる」を主催、3月中旬より7月末まで1時間のカニ篭漁を見学する、また8〜10月には「新鮮いくらづくり」を開催。役場(観光協会)が窓口となる。90人が参加、横ばいである。地元から6日間延べ18人が協力する。

青森・八戸市:年に2〜3回、個人でイカ体験を実施している。

茨城・土浦市:50年より年30回(7月21〜10月15日)、観光協会が観光帆曳き船を運航、300人が参加、増加傾向にある。地元から3人が協力する。

新潟・名立町:11〜12月にサケのつかみ取り大会(2,000円)を開催、300人が参加。いずれも横ばい状態にある。地元から30人が協力する。

石川・内浦町:6年から9〜10月にタコすかし体験を実施、小中学生を中心に年間200人が参加。

福井・若狭和田漁協:10年より年5〜10回、漁協が体験水産加工を主催、料金は鯵を2〜30匹で1人1,500円。魚の開きは帰る時に土産とする。8〜50人が参加。地元から20人が協力する。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION