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鳥取・境港市:個人で釣り船を営業しているものの、要望もなく対応が困難である。

香川・引田漁協:釣堀を経営、増加傾向にある。地元から20人が協力している。

高知・矢井賀漁協:5年より10月中旬〜5月末日まで遊魚者専用筏を設置。台風シーズンの5〜9月は休業している。当初は期間中に5,000人が利用したが、近年は4,200人と減少気味である。

高知・窪津漁協:6年より漁協単独で船釣り(午前中1隻3.35万円、引き縄釣りは8万円)を実施。

高知・夜須町:10年より、漁協単独で6〜11月にシイラ、サワラのフィッシングを実施。年間800人が参加、増加傾向にある。1隻貸切(5人まで)45,000円。15隻まで対応可能。

佐賀・大詫間漁協:観光釣り船を開催している。

佐賀・芦刈漁協:11年より漁協が25隻の遊魚船を始めた。150人が参加、増加傾向にある。

佐賀・太良町:6年より遊漁船クラブを設立(漁業体験-3〜9月は釣り・瀬渡し。4〜8月は刺し網、竹羽瀬漁、流し網漁。4〜9月は観光遊覧、船上宴会。6〜8月は蛸釣り)、スズキ釣りは4〜8名、一人8,000円。3名以下は1隻3万円。蛸釣りは10名で3万円。体験コースは10名で2〜3時間3万円である。

佐賀・有明町:10年より遊漁船組合が、魚釣り(はぜ、蛸など1隻25,000円、一人7,000円)などを主催。3月末〜9月中旬までその他の体験漁業を含め400人が参加、増加傾向にある。地元から1日5人が協力している。

長崎・西海大崎漁協:漁協が筏釣りを実施している。

長崎・南有馬町漁協:海釣りを実施している。

熊本・河浦町:漁協が釣り筏(屋形、トイレ付き、10×7m)を経営、1日一人3,000円である。

 

2 潮干狩り

北海道・厚岸漁協:6年より年3〜4回、漁協がアサリ漁場の一部を開放し「渚体験潮干狩り」を開催、300〜400人を受け入れている。料金は大人1,500円、子供1,000円。参加者は他地域の人が多く、職場、家族、自治会などの行事に供されている。当日の案内は漁協と観光協会で実施、増加傾向にあるが、漁場の関係からこれ以上はできない。地元から300〜400人が協力している。

北海道・根室湾中部漁協:7年より年に30回、漁協単独でアサリ、ホッキの潮干狩りを実施。4,500人が参加、増加傾向にある。

北海道・西網走漁協:観光協会が4〜10月はアサリ遊魚、7〜8月はシジミ漁を主催する。2万人が参加し、増加傾向にある。

北海道・別海町:2年より年に7回、町と漁協が潮干狩りフェスティバルを主催。2,500人が参加、増加傾向にある。地元から7日間延べ140人が協力。大人1,400円、子供1,320円。

青森・むつ市:26年より年1回、漁協単独で(1年に1回、2日間だけアサリ漁場が自衛隊より開放される)主催。6,000人が参加、増加傾向にある。地元から2日間延べ140人が協力している。

 

 

 

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