広聴業務の概要
近年の行政改革、情報公開が叫ばれるなか、簡素で効率的な行政を推進すべく取り組んでいるところであります。住民の知る権利の増大、多様化する行政需要に対し??地域住民の声をいかに反映するか?≠ェ行政の運営基本だと思っています。
1] 市政モニター
二年ごとに地域、年齢層、男女のバランスを考慮して市民五〇名程度に委嘱し市政全般について建設的な意見、要望、提言を受け付けています。
通信には、年三回の定期通信と随時通信があり、処理については、担当課へ回覧して必要な措置を講じるよう連絡し対応書の提出を依頼。質問については、担当課へ連絡し総務課を通じモニター本人に文書回答をしています。
2] 市政モニター懇談会
市政モニター員より寄せられた要望、提言等について定期的にとりまとめ、年一〜二回開催しているモニター懇談会に提示し部長以上の市理事者とモニター員とで市政全般の諸問題について討議をおこなっています。
3] みなさんの声
市庁舎一階ロビーに「みなさんの声」投書箱を設置し、要望や苦情等市民の皆さんの??生の声?≠?市長自らが聴いて、これを行政に反映させようと平成五年度からおこなっています。一週間ごとに集約し、市長が直接目を通したのち担当課に回覧して、対応についての回答があり次第、投書した本人に直接その旨を電話で回答しています。
4] 県政モニター等
地方局からの依頼で五名程度市長名で候補者を推薦し、県政モニターからの市行政に対する要望、意見等に対する処理を担当課に依頼して総務課より地方局へ回答をしています。
知事への提言ポストに寄せられたことに対しては、同様に愛媛県庁に回答をしています。
おわりに
少子高齢化の進むなか、市民の立場に立った行政運営を今後ともおこなっていきたいと思っております。