宇和島市における市民相談と広聴業務
愛媛県宇和島市総務部総務課
宇和島市
[面積]:143.30km2
[人口]:63,578人
[世帯数]:26,250世帯
(平成12年10月1日現在)
宇和島市は、愛媛県西南部に位置し、西方にこ広がる風光明媚な宇和海と、三方を急唆な山々こ囲まれ、「伊達十万石の城下町」として発達してきました。
市街地は、城山を中心に構成され、南予地区商業の中心地であり、沿岸部は、温暖なリアス式海岸で、「歴史と文化の風薫る美しいまち」であります。平成一二年は、一六〇一年に藤堂高虎の手で宇和島城が築城されてから四〇〇年の記念すべき年にあたり、宇和島城築城四〇〇年祭を実施し、一年間を通じ色々なイベントを実施いたしました。
当市の主な産業としては、かんきつ類を中心とした果樹の栽培、海面養殖漁業が盛んで、特に真珠・ハマチ養殖については、全国有数の生産地となっております。
今後も四国西南地域の中核都市として、産業.文化・教育など一層の都市機能の集積を図り、多彩な魅力あふれ、創意が生かされるまちづくりを目指しています。
市民相談の概要
宇和島市では、総務課が市民相談の担当窓口となっています。
行政に対するニーズも多様化し、今後行政に課せられる責任はますます重大なものになってくるものと思われます。これらの苦情、要望について解決や実現を促進するため、各種の相談窓口を開設しています。
1] 行政相談
二名の行政相談委員が毎月一回市庁舎一階のロビーでおこなっています。他に行政相談週間に合わせて一日行政相談も開いています。
月一回の行政相談は、個室でなくオープンな場所でおこなっているため、来庁した帰りに立ち寄られる方もあるようです。
一回に五〜六件の相談があり、福祉、環境問題の事案が多いようです。
2] 法律相談
四名の弁護士による相談を毎月一回市庁舎内の会議室でおこなっています。
一回に一〇〜二〇名程度の方が来庁され相続、破産(サラ金)、離婚に関する相談が多いようです。
市外の方にも門戸を開放しています。
3] その他
前記以外にも市民相談窓口を開設しており一覧表に示せば次のとおりです。
相談があった事案については、各種相談委員の連携により適切な対応がなされ、研修会等で情報交換もおこなっています。