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・一人暮らしで、別居家族も仕事で同席できないまま調査や手続きがされて、戸惑っている。 (福岡)

 

イ. 保険料

寄せられる苦情が多い事案の一つであるが、「介護サービスを受けていないのに、なぜ保険料を支払わなければならないのか」「なぜ、年金から天引されるのか」など制度そのものに対する不満が多くみられ、制度の周知、啓発の重要性を伺わせる。また、行政による「措置制度」から「公的保険制度」への転換の中で、保険料の納付自体が切実な問題となっている高齢者からの声が聞かれる。

 

・介護サービスは受けていないし、今後も受けようとは思わないので、保険料は払いたくない。 (埼玉)

・市の介護保険料は高い。夫婦で年金生活をしているので、高い保険料に不満を感じる。 (北海道)

・無職無収入の妻に保険料の通知がきたが、収入がないのにどこから保険料を出すのか。 (福島)

・年金から天引きされるのはなぜか。特別徴収を承諾したことはない。強制的になるのは許されない。 (福島)

・介護保険料を年金から特別徴収されることは不満。懸命に働き、やっと年金を貰えるようになったのに、その年金から天引するような制度に反対だ。 (東京)

・少額の年金から差し引きをする制度を改めてほしい。 (愛知)

・本人に障害があり、息子も知的障害を持つ。息子は30年勤めた会社を辞めさせられ1年がたつ。収入も少なく保険料を払うことができない。現在デイケア等を利用しているが、4月以前に比べると利用料の負担は馬鹿にならない。 (愛知)

・介護保険料は、私は4段階の特別徴収、妻は1段階の普通徴収であるが、妻は無収入(年金なし)で、寝付いているような身体状況、私の年金も生活費で妻の保険料まで払えない。このような無収入である者の保険料については減免等が考えられるべきである。 (広島)

・月約38,000円の年金の中から、家賃等を支払うと月8,000円で生活しなければならない。別居している息子がいるが、失業し、アルバイトのため援助を受けにくい状態。特別聴取されることとなっているが保険料を支払えない。どうにかならないか。 (広島)

 

 

 

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