○一部のサービスについて、利用者の希望を満たさないものがある
・同性介護を希望される方が大変多く、依頼に対して全て希望に応じることは困難な状況にある。
・感染症(MRSA等)や気管切開、喀痰吸引をしている方などがデイサービスやショートステイを希望しても、なかなか受入施設が見つからない。ある程度、医療的な処置が必要な方も施設が受け入れないと、在宅介護が成り立たないのではないか。
・在宅看護が現実困難な方もあり、特別養護老人ホームの整備を進める必要があるが、その一方で、特別養護老人ホームに入所を希望している方の入所順位の問題や特別養護老人ホーム、老人保健施設、療養型病床群の3施設の入所基準を明確にする必要がある。
○サービス事業者の情報を広く提供する仕組みが不十分である
・デイサービス、デイケアーの事業者ごとの空き情報、利用料、営業時間等の情報が広く提供されていることが必要である。
・空き情報がインターネット上に十分入力されていないため、事業者調整に時間がかかり、効率的なケアプランの作成ができない。
・事業者間の横の連携が大切であり、ホームページ等で事業者の情報を相互に共有する仕組みが必要である。
○制度をよりよくするための事業者からの意見や要望等
・業務量や難易度と介護報酬とが比例しておらず、実態に合うよう報酬体系を見直してほしい。
・身体介護、複合型介護、家事援助の訪問介護の3区分を明確にしてほしい。
・利用者の意見や事業者に入った苦情、あるいは空き情報等事業者の情報を共有できる仕組みが必要である。
・書類や手続きの簡素化を行い、業務を効率的にすることで、利用者との時間を確保する必要がある。
・利用者と事業者を橋渡しし、お互いをサポートする第3者を養成する必要がある。
・ショートステイの振替利用制度を改善し、もっと利用し易い仕組みを考えてほしい。
・事業者の指導も大切であるが、利用者が適切な消費者となるよう、育成していくことも大切である。