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3. 北海道空知中部広域連合における「オンブズパーソン制度」の導入

(1) 介護保険制度と広域連合

北海道の空知中部広域連合は、1市5町(歌志内市、上砂川町、奈井江町、新十津川町、浦臼町、雨竜町)で構成されている。この地域では、純農村地域及び旧産炭地域という地域事情のなかで、過疎化とともに高齢化が急速に進展している(表II3-(1)参照)。

空知中部広域連合は、これら高齢化対策と過疎化による医師不足解消のため、保健・医療・福祉の連携を目的として発足した、全国初の広域連合組織である。

 

表II3-(1) 空知中部広域連合の概要

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出所) 空知中部広域連合資料

 

この広域連合は、平成8年以来、奈井江町を中心として取り組んできた介護保険モデル事業の実施を通じて検討を進めてきた結果、1市5町が介護保険制度の事務全般について、広域的組織で取り組むことにより、効率的、効果的な事業展開が期待できることから、平成10年7月6日、正式に設立されたものである(表II3-(2)参照)。

 

表II3-(2) 広域的取り組みの経過

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出所) 空知中部広域連合資料より作成

 

 

 

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