4]Pasir Panjang Terminal
既存の3ターミナルからやや離れて、西側に新たに計画されたターミナル、フェーズ1から4までの壮大な計画がある。フェーズ3,4の予定地ではまだ在来貨物のバースが稼働している。現在フェーズ2まででしばらくはターミナル新設は止まっている状況である。フェース1は1998年より供用されたが、フェーズ2は埋立が完了し、その内2バースが99年の供用に向けて整備中である。市場やコンテナの取扱数の増加状況を見て、順次整備される。当初より、フェーズ4までの整備に対するマスター工程があるとの指摘があるが、PSAの広報担当者によると、もともとそのような全体工程表は作成していないとのことである。(真偽はよく分からない)95年2月のWAVE調査報告書によると、2025年くらいまでに、フェーズ1〜4を併せて年間取扱能力3,600万TEUの施設を建設供用する予定となっていた。(因みに1]〜3]の既存3ターミナルは合計で年1,600万TEUの能力)
この新ターミナルは主に、COSCO、Samudera, Wan Hai Linesの船が利用している(Phase 1 のみ)
面積 : 65ha
水深 : 15m
バース : 本船用4
岸壁延長 : 1,455m
クレーン :
岸壁用12機(アウトリーチ55m×40t、18列対応)、
ヤード用26機(オーバーヘッドタイフ)
蔵置能力 : 9,400(Ground Slots)
リーファー : 648プラグ
1998年実績 : 473,845TEU