2)コンテナターミナル
PSAのコンテナはそのほとんどが4つのターミナルで扱われる。その取扱効率は、1船当たり、2,000個以上コンテナを12時間以内の接岸時間で処理する。
1]Tanjong Pagar Terminal
一番古いコンテナターミナル。供用開始1972年
面積:83ha
水深:9〜14.8m
バース:本船用6、フィーダー船用2
岸壁延長:2,330m
クレーン:岸壁用29機、ヤード用102機
Ground Slots:15,062(1slotは約15m2。20フィートコンテナの配置区画)
リーファー:840プラグ
1998年実績:465万TEU
2]Keppel Terminal
在来ターミナルをコンテナ用に変更した部分。供用開始1972年
面積:96ha
水深:9.6〜14.6m
バース:本船用5、フィーダー船用8
岸壁延長:3,300m
クレーン:岸壁用36機、ヤード用117機
Ground Slots:18,700
リーファー:936プラグ
1998年実績:552万TEU
3]Brani Terminal
セントーサ島のまわりを埋め立てて、新ターミナルを作った。供用開始 1991.12〜1995年。建設費用約14億シンガポールドル(ざっと1000億円)
面積:80ha
水深:12〜15m
バース:本船用7、フィーダー船用2
岸壁延長:2,627m
クレーン:岸壁用30機、ヤード用112機
Ground Slots:15,523
リーファー:1,344プラグ
1998年実績:434万TEU