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・デンマーク

・スエーデン

…小さな国でも、それぞれの風土と独立を保っていることを見た。

・イタリア………ローマは西洋文明の大本であると感じた。

ローマ帝国華やかなりし頃には、今まで見て来たイギリス、フランス、ドイツは、共に小さな片田舎であったことを思い、2000年スパーンで歴史が流れていることを感じた。

※バチカン…使節団がアメリカ上陸以来、宗教、キリスト教が西洋社会でいかに大きな力を持っているかを実感した。

※イタリアで印象に残ったこと

・風土が豊かであり、日本に似ている。

・「沃土の民は惰なり」の言葉の通り、生きること、生活の本質ということを実感した。

 

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コンスタンティヌスの凱旋門(315年建設)とコロッセオ(72年建設開始80年完成)

 

・オーストリア…1872年万国博覧会開催中であり、これを見学。(日本からも出品していた。)

今まで見たところのもの、また、見れなかったものを総復習する思いで、楽しく見ている。

・スイス…………小さな国だが高い水準を保っているのは何故か?

1] 国民皆兵―独立の背景にある国民の独立心、命をかけて国を守るという気持ちがあること

2] 教育が行き届いていること

3] 観光事業が国際的に成り立っていること

等とみている。

 

 

 

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