これはいったい何を示しているのでしょうか。韓国人の言によると、「犬は汗をかかない。だからその肉を食べると、体の中から温まり汗が出てくる体に良いものなんだ」?との事である。いささか腑に落ちない答えであるが、人によって食べる人と食べない人がはっきりと分かれているということなのでしょう。
そもそも、韓国料理というのは、食物はすべて健康につながり、日常の食事をすることで病気の予防をしょうという「薬食同源」という理念があると言われています。すなわち、スタミナがつき、健康的で、薬食でもあるということです。
また、犬料理にはバラエティーがあるらしく物の本によると、スクユックという犬の湯で肉を薄切りにしたものがあるということであるが、これは、中華料理の蒸し豚に似ていてプルプルしていて美味しいという事だそうです。私は、食べたことはありませんが。
さて、犬鍋の気になるお味のほうですが、まあ、とにかく臭いがきついということです。又その歯応えと言ったら、んー、一般的な韓国人でも食べないというのも分かるような気がしました。
2. カンコク「アガシ」
アガシとは、韓国において若い女性の総称としてよく使われる言葉であり、日本語で言えば「お姉さん」と言ったところでしょうか。
今回の巡視船みうらの釜山入港に際して、韓国海洋大学校の学生20名を含む総員約200名を招待した船上レセプションが行われました。
そこで、せっかく韓国来たのだから韓国人の友人の一人でも作らねば、そしてなるべくならば女の子が良いなどと欲求がエスカレートする中、ワイングラスを片手の片言の韓国語と身振り手振りにて会話を試みました。
ところが、さすがは儒教の国といわれるだけあって、女の子のガードは固いものでした。ところが、頭に残っている誉め言葉をいろいろ言っているうちに、これが意外にも彼女の心に響いたらしく、それからは打ち解けて話してくれるようになりました。
レセプションの最後には、次の日釜山市内を案内してくれることを言ってもらい、また、500ウォンを私の手に握らせ「これは私からのお土産」といって立ち去りました。
韓国人がこのような席で、友情の証として?自分の身に着けているものを交換し合うという習慣があることは以前に経験していましたが、しかし「何故500ウォン硬貨なのだろう」という疑問は残ったままでした。
それはさておき、やはりどの国に言っても女の子と仲良くなるにはまず誉めるということでしょうか。