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(参考:イメージする3PL事業事例)

 

単に、荷主企業の物流機能を代行するだけでなく、荷主企業と情報ネットワークで結ばれ、自主的に物流機能を実施する3PL事業の展開も増加している。

 

1]日本通運による重機メーカー物流に対する3PL事業

ここでは、メーカーの生産計画に合わせ、部品メーカーからの部品調達物流を実施している。また、販売情報から適時に顧客への配送手配や配送も実施している。

 

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2]日立物流による特殊家具物流に対する3PL事業

仏壇は、部品数が数千に及び在庫管理の難しい商品である。日立物流はそれに対して、メーカー側と情報ネットワークすることにより、厳密な在庫管理等を行っている。また、付加価値物流として、個人宅への備え付けを実施している。

 

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