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(3PL事業展開への意義)

現在、神戸地域の物流事業者は他地域と比べても、神戸港の扱う貨物量の減少等からコスト競争が激しくなっている。価格競争からの脱却が重要な経営課題となっている。3PL事業化は顧客の物流に対して深く入り込むことにより、価格競争との差別化を図り、顧客と長期安定的な取引を構築するために展開を図るものである。一種、製造業の構造転換と同じと考えられる。

 

図5-1 物流事業者にとっての3PL事業化のイメージ

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