注)流入河川のクロロフィルaの採水分析は12:00の1回。
(2) 植物分布調査
1] 目視観察調査
測線に沿って潜水士による目視観察を行い、幅約50cmの範囲における海藻類の種類と被度を記録した。さらに、潟湖全域を調査船で航行し、船上からの目視観察または潜水士による目視観察によって海藻類の生育範囲と被度を記録した。測線上の位置および海藻類の生育範囲は、GPSを用いて緯度・経度で記録した。
2] 採集調査
a. 海藻類
潟湖内の12地点において、50cm×50cmコードラート内の海藻類の被度を記録するとともに、枠内の海藻類を採集し、ホルマリン固定して分析室に持ち帰って種別の湿重量を測定した。なお、このうちアマモについては、株ごとに最大葉長を測定し、湿重量は葉部と地下茎部に分けて測定した。
b. 付着藻類
潟湖内の12地点において、直径4.9cmのコアサンプラーを用い、底泥表面から深さ1cmまでの泥と直上1cmまでの海水を1地点あたり2回採泥した。このうち1回分は保冷して持ち帰り、クロロフィルaを測定した。残りの1回分はホルマリン固定して持ち帰り、顕微鏡下で種の同定、種別の細胞数の計数を行った。