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Fig.8 原油タンカーの一日当たりの燃料消費量の経年変化(新造時)

船型ごとに一日当たりの速度補正後の燃料消費量の平均値を示した。ULCCから船型が小さくなるに従い、新造時の一日当たりの燃料消費量は低下している。また、竣工年が新しくなるに従って、燃料消費量は減少する。VLCCクラス(図中+)では、おおよそ半分にまで減少している。

 

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Fig.9 原油タンカー運送量あたりの燃料消費量の推移(新造時)

船型ごとに上記のFig.5の燃料消費量を更に積載可能量で割った値を示している。船型が大きくなるに従い、運送量あたり一日あたりの燃料消費量は低下している。なお、Fig.5と傾向が一部異なっているのは、当該年の平均DWT(建造されたタンカーの大きさ)が異なるためである。

 

 

 

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