2.6 University of Washington
(1) 訪問先
Prof.Robert C.Spindel
Director of Applied Physics Laboratory,University of Washington,3707
Brooklyn Ave.,Seattle,WA 98195-7940
tel:+1-206-543-1310
fax:+1-206-543-3521
(2) 訪問目的
・水中音響技術および海洋物理の研究現状に関わる研究の現状に関するヒアリングを行うことを目的とした。
(3) 訪問結果
ワシントン大学のアクティビティに関して、はじめにProf.John R.DelaneyからNEPUTUNEプロジェクトの説明があった。
・研究のモチベーションは、海のファンクションを知りたいということである。
GOOSEプロジェクトにも参加しており、先日、東海大学海洋研究の平啓介先生とも会ってきた。「古池や かわず飛びこむ 水の音」という芭蕉の俳句が気に入っている。
・NEPTUNEのコンセプトは、「A fiber optics telescope to inner space」である。
・ドイツおよびカナダの国際協力プロジェクトとして実施しており、2000年にNSFのフェーズIIとして応募する予定である。
・地殻のしずみ込みが地震を生み出すので、これをよく見ることは重要である。
音響システムと光学システムは別であり、相補的な関係にあるといえる。