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データは一般に公開しており、Webをみてもらえば入手可能である。

・センサーは、CTDの外にプランクトンをモニターすることができる。日中、深部にいたプランクトンが、夜間に表層に上がってくる様子を観測した。技術的には、生物付着による機能低下が問題である。

・ここでは、センサーのキャリブレーションも行っている。

・海洋物理のシミュレーション開発は行っていない。

・国際協力はあまり熱心ではないが、韓国とは協力して行っている。

また、Dr.C-S Wangが北部太平洋におけるCO2、SiO2、Nの化学データ計測について、実験室や展示の紹介をまじえて説明をうけた。

・CO2プロジェクトに関しては、ハワイ、シアトルや日本と協力関係にある。日本では環境研の野尻氏とコンタクトしている。また、大阪の電器会社の木本氏とも協力関係にある。欧州との協力よりも、米国との方が一緒にやりやすいし、実際に共同プロジェクトも多い。

・CO2の数千m深海への貯留プロジェクトは、3年間で数億円の資金を要し、下記の分担で行う予定である。

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・カナダでは、CO2等のセンター開発を分担している。pHセンサーは日本の分担である。

・Fe散布のプロジェクト以外に関しても、電力中央研究所の武田氏と協力して日加(英も加えて)プロジェクトとして実施している。年間2億円のプロジェクトである。

 

また、Dr.Terry Curranから、リモートセンシングプロジェクトの説明があった。

・30mくらいの浅い海であれば、上空から海底をセンシングすることができる。

条件がよければ、70mも大丈夫である。

・大学や企業とも協力して研究開発を行っている。

・モニタリングシステムは極めて重要と認識している。

・研究資金の約1割にあたる2億円をクライアントから受け付けている。Private company owned by governmentである。(注:典型的な「独立行政法人」のようにみえた。)

 

 

 

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