本方法の採用により、レーザセンサと船底外板との距離が変化する曲がりを有するビルジ外板部においても開先幅を測定することが可能となる。
図1.5.3 開先幅測定の概念図
2]溶接線とのズレ量の検出方法 図1.5.4に溶接線と開先倣いセンサとのズレ量の測定概念図を示す。 本方法は、溶接開先幅の中心位置と開先倣いセンサに取り付けられた揺動軸の揺動中心位置との差を求めることによって溶接線とのズレ量を測定する方法である。 溶接開先幅の中心位置は、先の「開先幅の測定」時に検出した開先右端の揺動座標位置と開先左端の揺動座標位置の中心座標位置とした。 溶接線とのズレ量の測定は、開先の中心座標位置と揺動軸の揺動中心座標位置の差を求めることによって行った。
2]溶接線とのズレ量の検出方法
図1.5.4に溶接線と開先倣いセンサとのズレ量の測定概念図を示す。
本方法は、溶接開先幅の中心位置と開先倣いセンサに取り付けられた揺動軸の揺動中心位置との差を求めることによって溶接線とのズレ量を測定する方法である。
溶接開先幅の中心位置は、先の「開先幅の測定」時に検出した開先右端の揺動座標位置と開先左端の揺動座標位置の中心座標位置とした。
溶接線とのズレ量の測定は、開先の中心座標位置と揺動軸の揺動中心座標位置の差を求めることによって行った。
図1.5.4 溶接線とのズレ量の測定概念図
前ページ 目次へ 次ページ