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b. 仮付け方法の選定

本溶接施工法では、開先内を溶接トーチを挿入するため、開先内に仮付けをすることができない。そこで小型試験材での実験では、継手の拘束にストロングバックを利用する方式で行っている。開先上方に実施工の状況を考慮して図1.2.3のようなスカラップを想定した。

実船では、船底外板内部にロンジ材があり、溶接施工前にロンジ材を先に溶接する方式を採用すれば、ロンジ材がストロングバックの役目を果たすことになる。

 

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図1.2.3 選定した仮付け方式の模式図

 

 

 

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