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会場には、日本語、英語、中国語で「無料なんでも相談」困ったこと、迷ったこと、知りたい人はどうぞ…とポスターを作成してPRをしています。

短い経験から思いますのは、行政相談委員は現代社会の問題を解くカギを握るキーパーソンだと思うのです。まず、相談を寄せる相談者自身から学ぶことによって高まるのではないでしょうか。

既にある知識は陳腐化しやすいもので、新しい情報は、相談そのものの中にあるのではないでしょうか。

委員が取り扱われた相談が端緒となって「外国人の利用度が高いバス停留所の英語表記」が石川県バス協会を動かし、外国人の利用が多いJR駅口、バスターミナル・兼六公園、片町などで実施された。

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北国新聞(平11.7.15)

 

10. 異質・異文化への寛容と行政相談

 

静岡県清水市

行政相談委員 吉野 恵津子

 

平成2年、「出入国管理及び難民認定法」(以下「出入国管理法」という。)の法改正施行により、日系人にも「在留資格」が与えられ、資格も18種類から28種類となり、外国人の活動範囲が拡大し、在留日本人が急増しました。

開港百周年を迎えた国際貿易港を持つ清水市においても、この年を境に日系ブラジル人の在留が急増(570人)し、在留韓国人数(535人)を上回りました。(平成7年には、ブラジル人918人、韓国人482人となり、ブラジル人が2倍近くとなった。)ただ、昨今の景気低迷により、平成10年にはブラジル人も777人とやや減少しています。

私は、昭和63年から大学の特別講座「日本語教授法自主セミナー」でボランティアによる日本語を教えるセミナーを受けていたことや、ほぼ同じ時期に「第三次清水市総合計画」策定の審議会委員をさせていただいた時、主婦代表のもう1人の方が「清水国際ふれあいコーナーボランティアの会」の会長であったことから『是非外国人にボランティアで日本語を教えてほしい』と依頼され、講師2名、学習者3名、で「日本語講座」がスタートしました。

 

 

 

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