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(2) 外国人への震災支援と意識

 

ア. 神戸市における外国人被災の状況

阪神・淡路大震災の被災の中心となった神戸市では、被災者のなかでも外国人の被災者の割合も高い。下表の死亡率で見てもブラジル人の0.44%、中国人の0.35%、フィリピン人の0.23%と、日本人の0.15%やアメリカ人の0.10%とくらべても非常に高いことが分かる。

表5─(5) 阪神淡路大震災における兵庫県内の国籍別死亡者(単位:人)

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出所:酒井道雄著、『神戸発阪神大震災』、岩波新書、1995年、88〜89頁。

表5─(6) 年齢別外国人死者数と外国人が占める割合

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出典:外国人地震情報センター編、『阪神大震災と外国人』、76頁

また、各年齢層で外国人が占める割合を見ると、日本人の死者に比べて、若い人が多かったということがわかり、20代の6%、30代の8%近くが外国人であった。これは、日本の高い物価のために安い木造住宅に住みながらアルバイトをしていた留学生や、長田区などの中小工場で働いていた人たちが犠牲になった結果である。

 

 

 

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