(イ) 懇談会における主な意見・要望等
この懇談会では、今後の在留外国人に対する行政相談活動についての留意点、課題等を把握することに主眼を置き実施したことから、個別苦情より全般的な課題等について建設的な意見を得ることができた。
懇談会の開催に際し、懇談会等の案内文、資料等について、ひらがなのルビを付けたり、英文化したが、このことは参加外国人から大変好評を得た。
また、懇談会結果について、参加外国人から報告を聞いた大学の国際交流室の担当者や、ホームステイを行っているボランティア活動家から、次回このような機会が持たれる時は、ぜひ我々も参加させてほしいとの話が行政相談委員を通じ、事務所に寄せられている。
懇談会における主な意見・要望等の概要は以下のとおり。
1] 外国人に対する各種情報の提供方法
・来日して間もない外国人が日本で生活するということは、スーパーや郵便局の場所等ささいなことでも分からないことばかりである。スーパー等で販売している商品は、全て漢字等で書かれており、欧米人にとっては、自分が買おうとしている商品の中身について十分理解できない。私の場合、不安が募って、来日当初3週間は、外出を控えていた。
・外国から来たばかりの外国人・留学生に対し、岡山での日常生活に関しての情報、例えば、郵便局、スーパー、病院等の所在地、消費生活センター等の相談窓口、行政に関する情報等を提供してほしい。ビデオがあれば更によい。数カ国語に翻訳したり、貸し出したりすることができる。
(岡山事務所:岡山県及び市の国際課のほか、岡山大学等留学生の多い大学等に参考連絡することなどについて検討する。)