ケ. 行政サービス・ボランティア
日本に滞在する外国人の多くは、必要の都度、入国管理局、法務局、職業安定所、陸運支局、郵便局などの国の行政機関や、都道府県、市町村などに出掛け、各種の申請、届出などを行うことになる。最近では、滞在外国人の数も多くなり、また、その滞在期間も長期化してきていることから、こうした外国人と国・地方の行政機関とが接触する頻度はトータルでみると飛躍的に高まってきている。
それだけに、日本の生活習慣にまだ慣れていない、日本語の不自由な外国人に対する各行政機関の行政サービスは、それが外国人の我が国に対するイメージや印象を形作る上での影響が大きいだけに細心の対応が必要とされる。
果して、外国人に対する行政サービスの実態はどうなっているのかを、総務庁の実施した『行政サービス』に関するアンケート調査によってみると、公共機関についての印象について、全機関の平均では「良い」が39.5%、「普通」が39.5%、「良くない」が9.1%となっているが、各公共機関では、次にみるようにかなりのバラツキがみられる。