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また、労働条件に関して、外国人労働者に対し差別待遇があるとする相談事例もみられる。

[事例:有給休暇の付与]

○私達外国人の社員には有給休暇が1日もない。休暇をとろうとすると、いつも雇い主に「休日にとるように」と言われる。このため、まとまった有給休暇を全くとることができない。(福岡)

 

オ. 医療

在留外国人の医療に対する関心は、本人、家族の健康─場合によっては生命に係わる問題だけに非常に高い。そしてその関心の高さは、日本語が不自由だというハンディを持っている場合が多い故に、いざという時の診療機関へのアクセス、医師・看護スタッフとのコミュニケーションが上手くできるかどうかという問題があり、また、高額になりがちな医療費の負担問題が外国人の肩に重くのしかかっている姿が相談を通して見えてくる。

東京都が実施したアンケート調査においても、「病気のときにどうするか」という質問に対して、約30%の人が「薬を飲んで我慢する」「家で寝ている」と答えている。

なお、同じアンケート調査で、「日本語の全く分からない」人の70%が「病院に行かないで済ませる」としていることも明らかになっている。

 

在留外国人の病気のときの対応 ─東京都のアンケート調査から─

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*『東京都在住外国人生活実態調査結果』(平成9年度)より

以下、医療に関して相談件数の多い「診療」「医療費」について、具体的な相談例をみる。なお、この医療問題と関わりの深い「医療保険」についても併せて整理した。

 

 

 

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