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相談の内容としては、「結婚手続き」「姓名変更の必要性」「国籍変更の必要性」「本国手続きの必要性」などについて基本的事項の問い合わせが極めて多いが、中には、事件の要素を含んだ「偽装結婚」と思われる相談や「家庭内暴力」「一方的な離婚の強要」などについての相談などが少なからずみられる。

〔事例:偽装結婚に巻き込まれた〕

○中国の女性と結婚斡旋業者の仲介で中国で結婚。帰国後、妻は「同居はするが夫婦関係は結びたくない」と言い出した。その真意を聞き質してみると「日本で仕事をしてお金を溜めゆくゆくは本国に帰りたい」という。(長野)

○結婚業者を介してフィリピン女性と結婚。1年後、妻は業者の所に身を寄せ、業者と委託して偽造した離婚届を提出していた。偽装結婚に巻き込まれたのではないかと思うと不安である。(東京)

〔事例:重婚になってしまった〕

○日本人の男性と結婚して子供が生まれた。出生届をしようとしたときに、はじめて夫には妻がいることが分かった。このままではどうしようもないので、夫に「何とかしてほしい」と懇願しても、何もしてくれようとしない。(長野)

〔事例:夫の家庭内暴力〕

○国際結婚をして4年になり子供も二人生まれた。夫の仕事は不安定で生活が苦しくなる一方で、夫の家庭内暴力が始まった。耐えきれずに離婚も考えたりしたが、子供もいることもあり、離婚に踏み切れず困っている。(福岡)

〔事例:離婚の話し合い〕

○日本人男性と結婚したが、性格や考え方が合わず今別居中の状態にある。離婚したいと考えているが、夫は全く応じようとせず、二人だけの話し合いでは解決が困難である。どうしたらよいか困惑している。(北海道)

〔事例:離婚のための訴訟費用〕

○夫と母国で結婚し夫婦ともども来日した。最近夫の暴力が激しくなってきた。離婚したいが、裁判費用の都合がつかず困っている。(香川)

裁判関係では『弁護士を世話してほしい』『通訳してくれる人を世話してほしい』というような相談もみられる。

これらの問題の中で、次にみるような「急がば回れ」と幸福な国際結婚へ進んだ事例の報告もみられる。

 

 

 

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