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(2) 特別区における外国人相談

 

ア. 千代田区

〔地域の国際化の現状〕

千代田区の人口40,901人のうち外国人登録者数(平成10年12月末現在)は1,334人(3.3%)で、これを国籍別にみると韓国・朝鮮344人(26%)、中国315人(24%)、米国158人(12%)、フィリピン71人(5%)、英国63人(5%)、ブラジル7人(1%)、その他376人(28%)となっている。

区内には、11の在日大使館や欧州連合などの国際的機関、外国企業をはじめ海外からの留学生が学んでいる大学や専門学校等も多数存在している。これらの外国人が、区民として等しく快適な生活が保障されるため区は、常に外国人を視野に入れた行政サービスと情報提供の充実に努めており、平成7年には「国際平和都市千代田区宣言」を行い、区民レベルで世界平和実現へ向けた草の根活動を推進している。

また、区民のボランティア活動は、国際協力においても多くのNGO(非政府組織)が活動を行っており、その中には地域を基盤に活動を展開しているグループも少なくない。

〔外国人相談の状況〕

千代田区では、区役所1階の区政案内相談コーナーにおいて非常勤職員(2人)による外国人相談を随時実施している。これは区民相談として窓口で対応するものであり、必要があれば国際交流アドバイザーが通訳をするしくみを採用している。原則として通訳可能日は月・火・木曜日であり対応言語は、英語である。

 

イ. 中央区

〔地域の国際化の現状〕

平成10年12月末現在、中央区の人口は75,148人で、このうち外国人登録者数1,442人(1.9%)である。これを国籍別にみると、中国456人(32%)・韓国・朝鮮438人(30%)、米国98人(7%)、英国69人(5%)、フィリピン64人(4%)、ブラジル20人(1%)、その他297人(21%)となっている。

同区では、区内に勤務する外国人、商用・観光・ショッピングに訪れる外国人も多く、また、東京シティ・エアー・ターミナル、東京駅、晴海埠頭を利用するために区内を通過する外国人も多い。

地域の国際化を図るため文化・国際交流振興協会を設置し、通訳等のボランティア登録、各種講演会の開催、民間の活動に対する助成、ホームステイ・ホームビジットの実施等を行い、多くの区民・在勤者の参加を得ている。

在住の外国人向けには、日本語講座の開催や区のガイドブックのほか、生活に密着した情報を掲載した小冊子や区の地図、防災・衛生に関するパンフレットの外国語版を発行して便宜を図っている。

 

 

 

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