4.2 自主分離通航方式に関する情報入手方法
船長協会自主分離通航方式の入手手段に関するアンケート結果を図4.3に示す。
この質問は認知度に関する項目で“知っている”と回答した292サンプルを対象としたものである。
図より最も回答が多い結果となったのは、船長協会配布のパンフレットによるもので、当該パンフレットは1985年から(社)日本船長協会により積極的に提供され続けてきたものである。
次いで“乗船した船の海図にすでに自主分離通航方式が記入してあった”という回答が多く、自主分離通航方式の理解度の高さが窺える。