現在の欧州連合(EU)がスポンサーとなっている調査プロジェクトVTMIS-NETにっいて、会議中に紹介があった。これは、前回の会議で紹介された、EUがスポンサーになっている調査プロジェクトPOSEIDONに続くものである。両プロジェクトはVTMISの局面をカバーしており、それにはVTSセンター間の情報の伝達が含まれている。プロジェクトPOSEIDONの成果は、すでにCDの形式でIALAに提出することができ、プロジェクトVTMIS-NETの同様の成果は、第13回会議までにWGに提出されるだろう。その後、ユーザーの要請も含めて、利用できるデータを審議し、勧告の展開を開始する予定である。
4.7 このワーキンググループに関連する情報を明らかにするために、現在の調査プロジェクトについて審議する。この仕事は進行中である。第13回会議までに、VTS及び関連機器の最新の調査に関連する書類をできる限りそろえて提出する予定である。
5. 要員/研修(WG3)
5.11 MO/NAV45に対して、SMCPのVTSの例文についてのコメントを提出する。
VTS10/6/10、VTS11/64、NAV45/13及びSMCPに関する討議を考慮した上で、簡単な草案VTS12/6/2が作成された。
5.2 情報書類VTS12/2/3bについて検討、審議された。IALAがコースを承認する正式な団体ではないということで合意し、勧告V-103及び関連するモデルコースV-103/1とV-103/3を参照とすることとされた。この件と、モデルコースの件でIALAに連絡を取る施設に対する標準的な回答が必要である。VTS12/6/3はサウスタインサイド大学に対する回答案である。
5.3 モデルコース―VTSスーパーバイザー(監督者)
VTSスーパーバイザーのためのモデルコースの最初の草案(V103-2)が仕上げられた。これに関する仕事は会議と会議の合間も続行され、第13回会議で仕上げられる予定である。
5.4 作業負荷の分析
この件に関してカナダと米国合衆国から受け取った資料が注目された。この仕事は会議と会議の間も続行される。この件の進展は、メンバーからの情報にかかっている。