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メンバーには、VTS分類にこのアプローチを適用する可能性について、特に添付のマトリックスの体系について意見を求める。意見は2000年2月14日までとする。

3.4 内陸水路のVTSに関する一般的勧告の発展

ワーキンググループは、この件に関する審議書類の仕事を開始した。オランダが委員会の第13回会議で検討するための草案を提出することになっている。メンバーには、2000年2月1日までに、Robert Pollen宛てに、内陸水路に関する情報を送付するように依頼する。

 

3.5 VTS運用手続きに関する勧告の発展ワーキングペーパーVTS12/WG1/WP3を検討し、第13回会議で意見を述べることになっている。

 

3.6 VTS内の制限のある航路に関する問題の研究この件は起草グループに委任されている。

 

4. 技術(WG2)

 

4・1 VTSシステムの運用目的の発展(運用ワークグループの課題)を引き継ぎ、海の状態やその他の要素をリアルタイムに監視するレーダーやその他の技術の検討を含め、VTS機器の実例となる技術性能基準に関する勧告を発展させる。

WGは、運用性能基準に関する勧告をWG1から受け取るまでの間に、VTS機器の技術性能基準に関する勧告を発展させる方法の初期検討を行った。

WG1と話し合った後、WG1がユーザーに必要なものを定め、それに従ってWG2がVTS機器の機能上の仕様の問題を検討することで合意した。

 

4・2 船舶のECDISへのVTSデータの表示に向けた、IHOに対するIALA提案の進展を監視し、必要であれば勧告やガイドラインを準備する。

WGは、船舶のECDIS上へのVTSデータの表示に関する問題を検討した。WGは、船舶の航行ディスプレイに表示するVTSデータや記号に関する提案(参照レターT/1/VTS8/97-863)をIHOに提出したとはいえ、IHOやIECをフォローアップする必要があるという結論を下した。

 

 

 

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