2)走行距離
・ 液体燃料の燃料電池バスは、(重量的に問題なく)必要とされる走行距離を満足する。もし走行距離が減る場合は、運行ルートが厳しく制限されてしまうことになる。
3)重 量
・ (気体燃料の場合のように)バスの天井に燃料タンク(ボンベ)を設置する場合に比べると、液体燃料と改質器の合計重量のほうが小さい。
4)コスト
・ (気体燃料の)軽量、高圧ボンべのコストは、改質器のコストと同等以上である。
・ 気体水素燃料のコストは、現在提案されているどんな液体燃料よりも高い。
5)エミッション
・ オンサイトの燃料改質(燃料スタンドでの改質)の場合、車載改質器と同等のエミッションが排出される。
・ メタノール燃料電池バスの試験結果によると、エミッションは微々たるものである。
・ 燃焼ヒーターの使用は、メタノール燃料電池バスのエミッションよりはるかに多いエミッションを排出することになる。
4] 乗用車、バスの車両必要条件
ジョージタウンでは、燃料電池自動車を製作するときに、燃料電池は以下の条件をクリアすることが必要であるとしている。
4.4.2 米国運輸省
/訪問日時/
平成12年3月7日(火)13時〜15時
/場所/
400 Seventh Street, S.W. Washington D.C.20590
/応対者/
Mr. Richard M. Morgan
道路交通安全局(NHTS) 新型自動車アセスメントグループリーダー
Mr. Robert Krauss 道路交通安全局(NHTSA)衝突安全ブランチ
Dr. William T. Hollowell 道路交通安全局(NHTSA)衝突安全ブランチ
Mr. William L. Siegel 連邦公共輸送局(FTA)技術課長
Mrs. Hennessey 連邦公共輸送局(FTA)