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5.4.5 乗降パターンを変化させた場合の利用者の視点からの評価

(1) 混雑率による評価

各停留所における混雑率の推移状況に関する乗降パターンaの場合を図-5.4.9に、乗降パターンもの場合を図-5.4.10に示す。両図よりいずれも、在来車よりLRVの方が回復が早いので、混雑率が低いことがわかる。また、乗降パターンの差異はあっても、傾向は同じであることがわかる。

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図-5.4.9 乗降パターンaの場合の混雑率図

 

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図-5.4.10 乗降パターンbの場合の混雑率図

(2) 損失時分による評価

各停留所における損失時分の推移状況に関する乗降パターンaの場合を図-5.4.11に、乗降パターンbの場合を図-5.4.12に示す。面図よりいずれも、在来車よりLRVの方が回復が早いので、損失時分が低いことがわかる。

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図-5.4.11 乗降パターンaの場合の損失時分

 

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図-5.4.12 乗降パターンbの場合の損失時分

(3) LRV高性能化の効果

シミュレーション結果の4例から明白なように、LRVの高速化、高加減速化が有効で、等時隔制御と相侯ってダンゴ運転の解消に有効であることが確認された。

 

 

 

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