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LRT高速運転用信号システムの開発事業研究報告書

 事業名 LRT高速運転用信号システムの開発
 団体名 日本鉄道電気技術協会 注目度注目度5


5.4.6 乗車係数を変化させた場合のLRV高速化のシミュレーション

前述したように乗車人員と停車時秒の相関係数式は次式のように設定した。

y=px+c

ここでy;停車時秒、p;1人当たりの乗車所要時秒(乗車係数ともいう)、x;乗車人員c;基礎停車時秒(ドア開閉など乗車人員に無関係に必要となる基礎的な停車時秒)

前述のシミュレーションでは、都交通局荒川線B線王子停留所の調査データに基づき、c=15、p=1.2としたが、近年、定期乗車券の乗客が減り、カード利用者が増加したので、1人当たりの乗車所要時秒pが延びる傾向にあるとの事業者委員からの指摘があった。

そこで、p=1.2を基準として、1.5、2.0の場合について、乗降パターンaの場合によるシミュレーションを実施することとした。

そのシミュレーション結果の代表例として、在来車を始発で40秒遅延させ、p=1.5の場合

を図-5.4.13に、p=2.0の場合を図-5.4.14に、LRVを遅延させ、p=1.5の場合を図-5.4.15

に、p=2.0の場合を図-5.4.16にそれぞれ示す。

072-1.gif

図-5.4.13 p=1.5の在来車の遅れ伝播

 

072-2.gif

図-5.4.14 p=2.0の在来車の遅れ伝播

 

072-3.gif

図-5.4.15 p=1.5のLRVの遅れ回復

 

072-4.gif

図-5.4.16 p=2.0のLRVの遅れ回復

 

 

 

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