事業の目的:
地域の人々の主体性を前提として、屋久島の自然と歴史・文化、そしてその根底にある「共生と循環の原理」に関して幅広い人々の間に共通の意識を拡大する事を目的とする。
事業の内容:
縄文杉保全対策支援や環境保全対策等の環境保全啓発事業と、自然保護事業を行っている。特に後者では、山岳清掃、ウミガメ保護のほか、島内の小中学校を対象に、屋久島産の苗木を育ててもらい、道路沿線等に植樹したり、屋久島での民間レベルによる、自然環境保全活動等への支援等の事業を展開している。
事業の効果:
入島者の自然保護意識を醸成することができ、マナーアップにつながっている。
課題:
島外者の持ち込むゴミの問題と登山者のマナー。