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美馬地区広域行政組合

 

ふるさと市町村圏振興事業(1995年〜)

 

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事業の目的:

少子高齢化による人口減少の状況の中、定住人口を増加させる事は、非常に困難な事であるが、交流人口を増やす事により定住人口の増加と同程度の効果を期待できるとすれば、個々の町村で既に、或いはこれから取り組もうとしているものを、複数の町村が連携する事により、周辺地域または、都市部との交流を活発にし、交流人口の拡大を図る事を目的としている。

 

事業の内容:

県際間交流事業、町村職員海外派遣研修補助事業、広域行政等研修事業、広域圏PR事業、介護保険共同調査研究事業等を実施している。

 

事業の効果:

隣接地域との直結道路の開通を契機に始まった交流事業も、互いの圏域住民が参加し、交流を図るという点では一定の評価は出来るが、道路の開通という基盤整備による効果との見方が大きいため、事業実施によるものかどうかの判断が難しい。(香川県中讃広域圏との県際間交流事業)

 

課題:

事業の推進により、どれだけの交流人口の増加があったのか、測る事が難しい。実際、ある観光地では入り込み客数が増加しているが他の要因(明石海峡大橋の開通、映画のロケ地となった事、大手旅行代理店のツアー等)によるものと考えられ、事業の効果がどれほどのものかは分からない。

 

 

 

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