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剣山トライアングル研究協議会

 

剣山トライアングル研究協議会(1996年〜)

 

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事業の目的:

日本百名山の一つ、また西日本第2位の高峰「剣山」を、当山に関係の深い近隣3村共同で行なう事で新たな観光資源の開発を行なうとともに、村相互の交流を図るため。

 

事業の内容:

剣山にまつわる歴史、文化等について研究を重ね、新しい観光資源となりうるか検証・検討を行なう。同時に3村の歴史・文化について共通認識を深めるため、3村探訪研究会、剣山歴史研究家による講演・学習会等を実施している。また、観光客の誘致のために、剣山を舞台にした宮尾登美子原作の小説「天涯の花」を題材としたPRイベントの開催や宮尾登美子講演会の開催。さらにパンフレットの作成やテレビドラマ化に関する協力、作品の記念碑建立事業等を行っている。以上のような取り組みのほかに、ホームページの開設もしている。

 

事業の効果:

行政レベルでの交流が盛んになり、時には企画業務全般にわたる情報の交換がなされる等、各種情報の交換が行なわれ仕事に幅が出てきた。また、ソフト主体だった広域的協力にハードの構想も具体的になり始めた。

 

課題:

「観光振興」だけでなく「自然環境の保護」や「生活環境の整備」等、新しい事業へ発展しつつある。

 

 

 

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